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  • 〈平戸Vol.1〉知れば知るほど面白い!まずは平戸のキホンのおはなし

    ながさきプレス観光課

    「平戸」のおはなしvol.1

     

    美しい自然と、興味深い歴史、魅力いっぱいの「平戸」を大解剖!

     

    「平戸市」は長崎県北西部にあり、南北に細長く横たわる平戸島と、その周辺に点在する大小およそ40の島々から成っています。

     

     

    実はこの平戸、「美しい自然」と、その「興味深い歴史」が、訪れる人の心を捉えて離さない、魅力いっぱいの場所なんです。

     

     

    知れば知るほど面白い!平戸の魅力を、全4回で大解剖しちゃいましょう!

     


     

    まずはキホンのおはなし、平戸がちょっと「トクベツ」なわけ

     

    長崎県平戸市は、古くから外国との交易のための重要な航路の中に位置していました。

     

    江戸幕府の方針で鎖国政策が進められ、海外との交易の場が制限されるなかで、「出島」を中心として、長崎が海外との交流の重要な拠点であったことは有名です。

     

    しかし平戸は、それよりもずっと以前から、重要な海外との交易の拠点であり、外国の文化を多く取り受け入れてきた場所だったのです。

     

    平戸のまちを巡ると、平戸港を中心に、その長い歴史を示す痕跡がたくさん残っているのを目にすることができるんですよ。

     

     

    キリスト教の布教も盛んで、フランシスコ・ザビエルが長崎で最初に訪れた場所も平戸なのだとか。

     

    その後の禁教時代のものも含め、キリシタン関連の遺跡も多く残っており、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産は、平戸には2か所も存在しているんです。

     

     

    漁業が盛んで、魚がおいしいことでも有名ですが、平戸は古くから「捕鯨」が行われていた場所でもあります。

     

    平戸島と九州本土戸を隔てる平戸瀬戸や、平戸の西北端に位置する生月島などで盛んにおこなわれた「捕鯨」は、そこに住む人々の生活を支えていました。

     

     

    雄大な自然のなかに歴史的な遺構が残されていたり、古くからあるものを大切に残す街並みがあったり、スマホ片手に巡りたくなる”映えスポット”がたくさんあるのも平戸を語るうえで重要なポイント。

     

    車があると便利ですが、レンタサイクルで巡るのもおすすめです。

     

    海風を浴びながら自転車を走らせ、自分だけのフォトスポットを探してみてもいいかもしれません。

     

     

    それでは、次回から、さらに平戸のオススメスポットをご紹介していきますよ。

     

    お楽しみに!

     

     

    場所

    長崎県平戸市

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