ながさきプレスWEBマガジン

  • ”好き”から始まるインテリア vol.3

    色が大好き!! 色を使った素敵な空間

    色を楽しみ、色と暮らす少しの知識で部屋が変わる

    白やベージュを基調にしたニュートラルなインテリアも素敵だけど、シンプルな空間に上手に“色”や“柄”を取り入れて、心地よくスパイスの効いた粋な空間づくりに挑戦してみてはいかがでしょうか。成功のカギは、配色の基本とルールを少し覚えること。それだけで、お部屋の色選びで迷うことなく、カラーバランスのよいインテリアが仕上がります。模様替え感覚で楽しみながら、お部屋のインテリアを“色”でセンスアップしてみましょう。

    Point・1 “テーマカラー”を決める

    まずは、家の“テーマカラー”を決めることからはじめます。自分の好きな色にしてもいいですね。ソファやカーテンなどのファブリックの色、柄から決めていくと考えやすいですよ

    Point・2 色の“配分”を決める

    部屋の色をベースカラー(基調色)とアクセントカラー(強調色)に分けましょう。ベースカラーは全体の8~9割、アクセントカラーは1~2割にすると、バランスよく仕上がりますよ

    Point・3 色の“トーン”を考える

    “トーン”とは、色の鮮やかさの度合い、彩度のこと。鮮やかな色は賑やかな印象に。にぶく濁った色は、静かな印象を与えます。トーンに注目した色使いが、部屋の雰囲気をつくり出します

    ウォールナットと相性のよいダークグリーンがテーマカラー。アクセントの赤が映える
    ベースカラーは白。差し色のグレイッシュなベージュとグレーで上品に
    ベースカラーは白。差し色のグレイッシュなベージュとグレーで上品に
    青い壁に白が引き立つ。青の反対色の黄色を差し色にしてカジュアルに
    青い壁に白が引き立つ。青の反対色の黄色を差し色にしてカジュアルに
    カラフルでポップな部屋は、トーンを揃えて調和させて
    カラフルでポップな部屋は、トーンを揃えて調和させて

    profile
    インテリアコーディネーター 磯本 真理子
    インテリアワークスK http://www.iworks-k.com
    佐世保・福岡にオフィスを構え、インテリアのコーディネートを手掛ける。
    また、インテリアコーディネーター養成スクールや一般向けセミナーの講師としても活躍している

    Return Top