ながさきプレスWEBマガジン

 

\2025年10月7日~9日開催/

 

長崎の町が一年で最も熱気に包まれる三日間――それが長崎最大の祭礼行事「長崎くんち」です。
数々の豪華絢爛たる奉納踊りで全国的にも有名な祭礼であり、長崎人の心に大きな存在感を保ちつづける存在です。

 

初めての方にも役立つ基本情報をはじめ、観覧スポットや各踊り町の見どころ、さらに“くんち土産”にぴったりの長崎名物までご紹介。
歴史と熱気に満ちた長崎くんちを存分に楽しみましょう!

 

 

 

 

知ればもっと面白い!長崎くんちの歴史と魅力

 

長い歴史を誇る「ながさきくんち」。
その成り立ちや見どころ、公式会場の特徴から、観覧時によく耳にする専門用語までをわかりやすく解説しました。
この記事でくんちの魅力をしっかり押さえておきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

【 長崎くんち2025 】

令和7年の長崎くんち踊町をご紹介!

 

踊町(年番町)とは…

奉納踊りを出す当番の町は7年に1度回ってくる。現在は58町を7つの組に分けている。各踊町は、町の神聖な象徴としての傘鉾と、それぞれに創意工夫を凝らした演し物を神前に奉納する。また、奉納から4年目に年番町を務める。年番町は、氏子として、その年の諏訪神社の神事祭礼へ参列や奉仕(お世話)等を担い、「お下り」「お上り」の行列への参加や御旅所での奉仕、踊町の世話など、重要な役割を果たす。

 

西古川町

 

〈 櫓太鼓・本踊 〉

相撲と縁深い踊町が奉納する
力強く心躍る太鼓の音

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新大工町

 

〈 詩舞・曳壇尻 〉

力強く、スピード感あふれる曳き回しを
艶やかで優美な舞と共に──

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諏訪町

 

〈 龍踊 〉

長崎くんちの代表格・龍踊
天高き秋空に舞う、壮麗な姿に刮目あれ

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榎津町

 

〈 川船 〉

うねる荒波を越え、突き進む
豪快で華麗な、伝統の船回しは必見!

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賑町

 

〈 大漁万祝恵美須船 〉

3隻の船が重厚に、そして華麗に踊る
大漁祈願の豪華な曳き回しは必見!

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新橋町

 

〈 本踊・阿蘭陀万歳 〉

異国と長崎をつなぐ。
そして新しい世代へつなぐ、文化の継承

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無料で楽しめる!庭先回りのおすすめ観覧スポット

 

くんち期間の7~9日に行われる『庭先回り』は、各踊町が市内を巡り、奉納踊を間近で披露する人気行事。
この記事では、広くて見やすいオススメの観覧スポットを厳選してご紹介!

 

 

 

 

 

 

買って帰りたい長崎みやげ

くんちの思い出とともに、長崎の美味しいグルメを持ち帰りませんか?
有名な特産品からスイーツまで、長崎らしさ満点のおすすめ土産をピックアップしました。
旅の余韻をおうちでも楽しんでみてください。

 

和泉屋

 

SALUCK ※本店限定

 

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Goto Factory

 

〈Goto Factory〉オリジナルブランド

 

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SUN UMINO

 

ミルクセーキ 他2点

 

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松翁軒

 

五三焼カステラ

 

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藤井からすみ店

 

煎りからすみ(一口からすみ)

 

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菓秀苑 森長

 

カステラと檸檬

 

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白水堂

 

五三焼長崎かすてら巻スティック

 

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山ぐち仕出し店

 

長崎伝承ハトシ

 

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長崎くんちBOOK2025

 

さらに、より詳しい情報を1冊にまとめた、ながさきプレス監修の『長崎くんちBOOK』を無料配布!
初めて訪れる方もリピーターの方も、この冊子を片手に長崎くんちを存分にお楽しみください!

 

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主要のホテルや中央公園などの観光案内にて入手可能

 

 

 

 

 

 

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