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ながさき島プレス( 9 )

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久賀島の集落と旧五輪教会堂(五島)

久賀島の集落と旧五輪教会堂(五島)

 久賀島の集落は、平成30年に世界遺産登録を目指す「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産のひとつ。人口は310人余り。小さな島にも関わらず、水が豊かで米作りが盛んだ。島を訪れた8月上旬、早いところでは、すでに稲穂が黄色く色づき始めていた。お盆の前後には稲刈りがはじまる。本格的な台風シーズンの前に稲刈りを終...
五島神楽(上五島)

五島神楽(上五島)

「村の鎮守の神様の 今日は楽しいお祭り日」。10月に入ると、あちらこちらで笛や太鼓の音がきこえてきます。そう、上五島の各神社では五穀豊穣に感謝する秋祭りがはじまるのです。昼はお味噌をかついでまちをねり歩くご神行祭、夜はお祭りにかかせない神楽舞が行われます。ちなみに新上五島町の神楽は、五島市とともに国の重要無形民俗文化財...
古代山城・金田城(対馬)

古代山城・金田城(対馬)

史跡の国宝とも称される「国指定特別史跡」の長崎県第1号が対馬にあることを、皆さんはご存じだろうか。 対馬の中央に広がる浅茅湾の南岸から、北に2キロほど突き出した巨大な岩塊を、地元では城山と呼んでいる。667年、唐・新羅の脅威に備え、三方を海に囲まれたこの要害の地に、場所によっては高さ6メートルを超える石塁が延長2.2キ...
選び抜かれた壱岐のブランド牛(壱岐)

選び抜かれた壱岐のブランド牛(壱岐)

壱岐島では弥生時代から牛が飼育されていたとされ、原の辻遺跡からは弥生時代の牛骨や牛歯が発見されている。また、鎌倉時代に国産の牛を解説した「国牛十図」にも筑紫牛の名で「壱岐牛」が登場することから、古来から島の生活には牛がかかせなかったことが伺える。 現在、壱岐島では年間約1000頭の壱岐牛が出荷されているが、壱岐島で育っ...
声援飛び交う秋の一大イベント(小値賀)

声援飛び交う秋の一大イベント(小値賀)

 小値賀の秋の恒例行事といえば町民総参加による「町民体育レクリエーション大会」。毎回、子どもから90歳近くの高齢者まで、島のほとんどの住民が参加している。人口は2500人と少なくなりつつあるが、地区別対抗の種目も数多く用意され、毎回熱い熱戦が繰り広げられる大運動会だ。地区の名誉のため、そして子どもたちにカッコいいところ...
宇久島の歴史(宇久)

宇久島の歴史(宇久)

平家一族が壇ノ浦の戦いの後に減退の一途を辿る最中、宇久島へ一隻の船が漂流しました。漂流者の名前は、平家盛。平清盛の異母兄弟。後に、彼は五島列島一帯を平定し、その功績は現在の五島文化の礎となった歴史が伝えられています。ほかの島に比べて地の利が良い宇久島は、古くから寺社仏閣が栄え、開墾地としてもよく開けており、多くの民が島...
父ヶ岳登山 (五島)

父ヶ岳登山 (五島)

 標高461m、五島列島最高峰の「父ヶ岳」に登った。その山頂から高浜と頓泊の海岸を望むと、眼下には、白い砂浜に縁どられたエメラルドグリーンの美しい海が広がる。父ヶ岳に登るなら、いくつかの団体が企画するトレッキングツアーに参加するのがオススメ。安全性はもちろん、希少な動植物についての説明もしてくれる。 午前9時40分、七...
あご焼き(上五島)

あご焼き(上五島)

 9月、彼岸を過ぎた頃、北風が吹いてくると「あご焼き」が始まります。我が家もこの頃に港に飛び魚が入ったと連絡があると、玄関先にずらりと七輪を並べて炭に火をおこし、あご焼きの準備をします。トロ箱いっぱいの飛び魚を掬い、大きさを選別し、中ぐらいの飛び魚を金網の魚焼きにのせ、七輪で焼きます。そして腹わたが焼けると、広げた巻き...
アキマドボタル(対馬)

アキマドボタル(対馬)

  国境の島・対馬には、氷河期の残存種とされるさまざまな大陸系の生物が生息している。その代表はツシマヤマネコだが、そのほかにも外見は派手だが無毒のヘビ・アカマダラや日本のクワガタ類で最長種のツシマヒラタクワガタなど、個性的な生物が多く見られる。その反面、キツネやタヌキ、ウサギ、リス、サルなどは一匹も生息してい...
体で感じる壱岐の歴史(壱岐)

体で感じる壱岐の歴史(壱岐)

中国の歴史書『三国志』の一部『魏志倭人伝』に「一支国」と記された壱岐。そんな壱岐島では、古代日本を物語る貴重な資料が多数出土している。   それらを見るだけでなく、実際にふれられるのが〈一支国博物館〉だ。世界的建築家、故・黒川紀章氏がデザインし、周囲の山並みに沿った曲線の屋根が印象的で、国指定特別史跡「原の辻...
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