現代アート / ~みいださかえ『夢の木』~

北欧インテリアに馴染む木版画
第二回は、最近日本でも人気の北欧インテリアに馴染む木版画をご紹介します。そもそも日本人は、なぜ北欧インテリアをよく好むのでしょうか。そのヒミツについてもふれていきますよ。
実は北欧と日本には、インテリアの共通点が多くあります。例えば、木や革のように時間が経てば経つほど味わいが出るものに愛着をもったりと、素材の感触・風合いを活かしたインテリアを生み出すことが非常に得意です。さらに必要なものに関しては、長期間使用できるものを選りすぐり整理するなど、日々の暮らしで感じる豊かさなどの感覚が似ているように思います。
版画家・みいださかえさんの木版画の美は、とても繊細で、北欧ヴィンテージのチェストにとてもよく馴染みます。作品に込められた、やさしくて柔らかな想いによって、ゆっくりと暮らしの時を流してくれます。もちろん、北欧と同じように木の温かみを感じる和テイストのインテリアにも、彼女のアートはピタリとはまります。さぁ“アートのある暮らし”をはじめてみませんか。
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インテリアコーディネーター 山下 あかね
長崎インテリアコーディネーター協会事務局長。インテリアコーディネートを手掛けるほか、アートライフスタイリストとして講座やイベントを開催
ホームページ http://akane-interior.com
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