
日本全国のメディアをエッセイで繋ぐ、連載企画!
街から街へリレーしながら、バトン(テーマ)を変えて、ローカルな魅力を紹介していきます。
前の走者から渡されたテーマを、どうエッセイにするか── それぞれの土地柄を楽しめます。
ちょっと旅気分で、のぞいてみませんか?
▼大阪『SAVVY.jp』からのバトン
今回は、 広島『Wink』のエッセイ!
広島のタウン情報メディア「Wink」の沖本です。
全国のローカルメディアがエッセイでリレーするこの企画。
大阪『SAVVY』の竹村さんから
「いままでの一番の失敗」
というテーマでバトンを受け取りました。
いやはや、思い出したくもない黒歴史を聞きたがるとは
竹村さんもモノ好きですねぇ(苦笑)。
この業界にいると、データが飛んじゃったとか
印刷ミスがあって刷り直しが発生したとか
写真の撮り忘れで再撮することになったとか
編集者の誰もが一度は経験しているはず。
(…あれ?そうですよね編集者のみなさん?)
もちろん私も上記失敗はしっかりコンプリートしていまして、
とんでもなく怒られた&謝罪した過去が多々あります。
特に印刷に関しては、自社工場で刷っていることもあり
製版(印刷に必要な版を作るための工程)がいかに重要であるかを
もう一度学び直しなさいというお叱りを受け、数日間工場研修へ。
申し訳なくて情けなくて悔しくて…
いろんな感情が交差しながら製本作業したのを思い出しました。
初心忘るべからず、ですね。
さて、そんな数々のミスをしまくってきた私ですが、
なかでも最もヤバいやらかし事件…
もう時効なのでここで白状しましょう。
題して「取材場所間違えちゃったどうしようinグアム」!

プライベート旅行ではないです、れっきとした取材です!
はるか昔、国内の旅行会社からの広告案件で
「グアムで楽しんでいる様子を雑誌で紹介してほしい」という
有難い依頼をいただいたことがありまして。
2泊3日のグアム旅行記として取材・掲載しました。
グアムでの取材先は指定されていたものの、
すべての手配を自らやらなければならなかったので
英語に大苦戦しながら現地スタッフとメールでやりとり。
なんとかうまくアポが取れ、無事グアムにも到着し、
順調に進むものだと信じていたのですが…
1軒目の取材場所に行くと「そんな話は聞いていない」と。
スマホなんて存在すらしていない当時、
カタコトの英語しか喋れず電話もつながらず、
持っているのは出力した紙のメール画面とMAPのみ。
完全に、詰んだ。
血の気が引くとはまさにこのことだなと、
不思議と冷静に納得したのを記憶しています。

どうやら同じ名前の違う店に来てしまっていた模様。
普段ならすぐ対応、となりますが、ここは異国の地・グアム。
「わたしミステイク!本当はこの場所に、want to go!!」と
焦りのルー語を連発しながら、ほぼジェスチャーと熱量だけで
必死に伝えることしかできませんでした…のに!
私の絶望的な様子を察してか、間違って行ってしまった店の
スタッフさんがなんと取材場所まで車で送ってくれ、
その取材先でも英語で事情を説明してくださり、
なんとか、本当になんとか、事なきを得たのです。
グアムの人って、なんて優しいんだ…!!!
全然関係ないのに巻き込んでしまったあの時のスタッフさん、
ありがとう、そして心よりお詫び申し上げます。

いやー、長く働いているといろんなことがありますね。
このエッセイによって当時の苦い思い出が蘇りました。
小学二年生の娘がいま英語を習っているのですが
私も一緒に行こうかなと改めて考え始めた今日この頃です(笑)。
次回は、京都にバトンを渡します。
さぁ、ともに黒歴史を振り返りましょう!
お題は「今だから言える、私の懺悔」でお願いしまーす!
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バトン先の記事はコチラ▼
○○○○
長崎 ながさきプレス
https://www.nagasaki-press.com/
広島 Wink
和歌山 もっと和歌山
大阪 SAVVY
京都 ハンケイ500m
福井 ふーぽ
https://www.fukuishimbun.co.jp/feature/fu/
※本記事の情報は取材時点のものです。
そのため、予告なく記載されている事項が変更される場合がありますので、予めご了承ください。
※記事内の価格は、特記がない限りすべて税込価格です。



