
日本全国のメディアをエッセイで繋ぐ、連載企画!
街から街へリレーしながら、バトン(テーマ)を変えて、ローカルな魅力を紹介していきます。
前の走者から渡されたテーマを、どうエッセイにするか── それぞれの土地柄を楽しめます。
ちょっと旅気分で、のぞいてみませんか?
▼長崎『ながさきプレス』からのバトン
今回は、 福井『ふーぽ』のエッセイ!
全国のローカルメディアがエッセイでリレーするこの企画。
福井からは、ローカルライフマガジン『月刊fu』、ポータルサイト『ふーぽ』の川端がお届けします。
長崎からもらったバトンは
「福井で一番好きな場所」。
その時々で変わるのですが、一年のうちで一番“日本人み”が高まるのが、桜のころ。
3月下旬、ソメイヨシノの開花に始まり、しだれ桜に移り、5月中旬のシバザクラ(桜じゃないですが、名前が桜なので桜とします)まで。
私のお花見行脚(一部)をご覧あれ。

「日本さくら名所100選」に選ばれている、福井市足羽川の桜並木。
ぼんぼりに浮かび上がる夜桜もオツです。

こちらは雪山をバックに、大野市の亀山に立つ「越前大野城」。
10月から4月末にかけて、雲海に浮かぶ“天空の城”としても有名です。

福井市の「一乗谷朝倉氏遺跡」のシンボル、唐門に寄り添うように咲く薄墨桜。
「兵(つわもの)どもが夢の跡」という風情で、心にしみます。

坂井市丸岡町竹田地区のしだれ桜。
約700本以上あるというしだれ桜が咲き誇るさまは、桃源郷もかくや、の美しさ。

福井市の足羽山にある「足羽神社」のしだれ桜も格別です。
アジサイの開花期間限定で、手水舎(ちょうずや)に色とりどりのアジサイが浮かぶ
「花手水(はなちょうず)」もすてきです。

もちろん、花よりだんごも忘れません。というか、セットです。
足羽山の名物「こんにゃくおでん」(写真左)と「とうふ田楽」。
ゆでたこんにゃくに、甘みそや、地がらしがピリリと効いた辛みそを合わせる「こんにゃくおでん」と、
香ばしく焼いた豆腐にみそを塗って仕上げる「とうふ田楽」。
あぁ、日本人、いや、福井人で良かったとしみじみ感じ入る味わいです。

最後はもう一度大野市に戻って、圧巻のシバザクラ。
田んぼを縁取るカラフルな花々はとてもファンシー。
夜の滑走路みたいで、ドライブの気分も上がります。
※桜の写真はすべて撮影:Hiroshi Ohnuki
次回は、和歌山にバトンを渡します。
お題は、「老舗の味」。
代々受け継がれる銘菓や、風土を映す珍味、あの偉人が愛した一皿など、
歴史深い逸品にまつわるエピソードを教えてください。
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バトン先の記事はコチラ▼
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長崎 ながさきプレス
https://www.nagasaki-press.com/
広島 Wink
和歌山 もっと和歌山
大阪 SAVVY
京都 ハンケイ500m
福井 ふーぽ
https://www.fukuishimbun.co.jp/feature/fu/
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