ながさきプレスWEBマガジン

  • 〈壱岐・対馬・五島〉写真を撮りたくなるモノ・コト・バショ

     

     

     

    今も昔も、旅の記録としての写真は、かけがえのないもの。
    スマホで撮れる現在は、シャッターチャンスが巡ってくる機会も
    以前より格段に上がっています。
    今こそ、他人と一線を分ける、「イイネ」が獲れるフォトをゲットするため
    フォトジェニックなヒントを、こっそり教えちゃいます。

     

     

     

     

     

    壱岐

     

    Harahogezizou
    はらほげ地蔵

     

     

    海につかるお地蔵さんたち干潮時がシャッターチャンス!

    「海女の里」である八幡浦の海岸に祀られている「はらほげ地蔵」。お地蔵さんのおなかの部分に丸い穴が開いているから、「はらほげ」と呼ばれているのだとか。干潮時にはお地蔵様の近くまで足を運べるのですが、いざ満潮になると、お地蔵さん自体も胸まで海に隠れてしまうので、地上から見つめ拝むしかありません。6体並ぶお地蔵さんは六道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天)の苦しみや悩みから救ってくれると言われており、 また遭難した海女さんの冥福を祈るため、捕獲した鯨の供養のために祀られているとも伝わっています。

     

     

     

    information

    住所:壱岐市芦辺町諸吉本村触1342
    お問合せ:0920-48-1130(壱岐市観光課)

     

     

     

    kumanozinzya no sando
    熊野神社の参道

     

     

    木々と緑に覆われた神秘的な道のりを体感して

    壱岐市の北部・勝本町、湯本温泉に近い、山中に位置する「熊野神社」。境内までの正式な入口にあたるルートは、主道より少し下ったところにあります。木々が生い茂る参道、緑の絨毯を通り、陽光を感じながら鳥居をくぐって階段を登り、ほんどう本殿へたどり着くまでの道のりの中にも、荘厳で癒やされる時間が流れています。参拝の前に、この道で心を洗い、旅の記録にもパシャリと一枚。とても素敵な旅時間の使い方ですね。熊野神社の御朱印は、熊野神社ではなく、月讀神社でもらえるので、合わせて参拝するのもオススメです。事前にお問い合わせを。

     

     

     

     

    information

    住所:壱岐市勝本町立石南触583-4
    お問合せ:0920-48-1130(壱岐市観光課)

     

     

     

    irukabana toudai
    海豚鼻灯台

     

     

    気分はまるで主人公!イルカの鼻に乗って……

    壱岐最南端にある岬・海豚鼻。「左京鼻」や「長崎鼻」など、岬の名称に「鼻」が付くことはよくありますが、地図上や上空から見ると、イルカの鼻のようにも見えますね。この先に立つ、小さな白亜の灯台が「海豚鼻灯台」。草原に囲まれ、空と海と灯台とのコントラストは、撮影にピッタリ。秋にはまた、ススキなどとの共演が楽しめます。まるで物語の主人公になった気分で撮影できそう。もちろん、岬から望む大海原もフォトジェニック感◎!天候等がよければ、平戸島や大島、九州本土までもが望めるチャンスも。アクセスは少し大変ですが、それもまた秘境感があっていいですよね!

     

     

    information

    住所:壱岐市郷ノ浦町初山東触初瀬地区
    お問合せ:0920-48-1130(壱岐市観光課)

     

     

     

     

     

    対馬

     

     

    toyohoudaiato
    豊砲台跡

     

     

    巨砲があった、その残滓とスケールを感じて

    対馬の最北端・鰐浦に残る「豊砲台跡」。第一次世界大戦後、廃艦となった軍艦「赤城」(「長門」や「土佐」という説もあり)の主砲を、この砲台に据えたと言われています。この主砲も当時は世界最大の巨砲だったとか。そのスケール感、廃墟感は足を運ぶだけでも、ほかにはない特別な雰囲気を感じます。砲座や砲具庫などの内部構造まで観察可能で、シチュエーションを考えて撮影するのにも◎。砲台入口まで車で行くことができ、入口の照明スイッチを押すと照明が30分間点灯するので、安心して足を踏み入れることが出来ます。
     

     

    information

    住所:対馬市上対馬町鰐浦
    お問合せ:0920-86-4839(対馬観光物産協会上対馬事務所)

     

     

     

    akashima ohashi
    赤島大橋

     

     

    自然描写の美しさ!美しいネイチャーカラーで一枚パシャリ!

    対馬の「赤い橋」と言えば、万関瀬戸の運河に架かる「万関橋」を思い起こす人も多いと思いますが、実は「赤島大橋」もオススメなんです!対馬中部から東側に進み、沖ノ島を通り赤島へと進む海峡に架かる、茜色に染められた橋です。一見、特別な特徴は見いだせないようにも見えるのですが、注目は橋の下に広がる、なんともきれいな海景!全国でも指折りの美しいエメラルドグリーンの海、複雑なリアス式海岸で織りなす緑の島並みが嘆息クラスの絶景です。交通量は決して多くはないですが、歩道が用意されている場所ではないので、撮影の際はお気を付けを。
     

     

    information

    住所:対馬市美津島町鴨居瀬赤島
    お問合せ:0920-52-1566(対馬観光物産協会)

     

     

     

    asoubaypark Kibo no Oka Monument
    あそうベイパーク 希望の丘モニュメント

     

     

    シャッターチャンスはあなた次第タイプが選べるエモショット!

    浅茅湾内に位置する海浜公園・あそうベイパークでは、それこそシャッターチャンスがたくさん!大自然の情景を収めるもよし、桜やゲンカイツツジなどの季節の花を前に撮影するもよし。対州馬とのふれあいの場面に、カヌーに乗った浅茅湾とのショットまで、バリエーション豊かにSNSを彩らせることができます。中でも、希望の丘にある「天馬、天女、童のモニュメント」はインパクト大!いろんな角度からいろんな表情の人たちとの撮影ができるんです。巨大オブジェなので引きで撮っても、誰かにフォーカスを当てて寄りで撮っても楽しそうですね!
     

     

    information

    住所:対馬市美津島町大山584-1
    お問い合わせ:0920-54-4994(管理人の携帯に転送されます)
    営業時間:9:00~18:00
    定休日:なし

     

     

     

     

     

    五島

     

     

    uozugasaki Park
    魚津ヶ崎公園

     

     

    春夏秋冬、色の変わる大自然のじゅうたん

    福江港から車で約25分。西海国立公園内で、大自然を満喫できる公園です。季節によって表情を変えるこの公園、春には約400万本の菜の花が一帯を黄色に染め、海や島を背景に素晴らしいパノラマで一望できます。菜の花が終わると、アジサイ、夏はひまわり、秋はコスモスへと衣替えしていくんです。訪れる時間でも表情が変わり、夕暮れには、海に沈む太陽がとても幻想的。春夏秋冬、いつ何時もシャッターチャンスは逃せません!ほかにも、バンガローのあるキャンプ場や、近くには浜田海水浴場があるなど、自然豊かで楽しみ方がいろいろと揃っています。

     

    information

    住所:長崎県五島市岐宿町岐宿1218-1
    お問い合わせ:0959-82-1111(五島市役所 岐宿支所)

     

     

     

    カラリト Colorit

     

     

    思い出をたくさん写真に収めたくなる五島の魅力いっぱいの施設

    2022年8月にオープン。「飾らない自分にかえる、晴れやかな時間」 をコンセプトとしたホテル・滞在施設、それが〈カラリト五島列島〉です。全室オーシャンビュー、ゆるやかに流れる島の時間すらも透き通って見えるような絶好のロケーションは、まさに写真映え間違いなし!宿泊施設では、ダブル・ツイン・メゾネットなど、幅広いタイプのゲストルームが取り揃えられていて、解放感◎で地元食材をたっぷりと使ったレストラン、ワーケーションにもピッタリのスペース、アクティビティ・体験もできる、五島列島での「思い出の一枚」をたくさんカメラに収めることができます。

    ●おすすめプラン:オーシャンテラスツインルーム

     

     

     

    information

    住所:五島市浜町546-2
    お問い合わせ:0959-78-5110(カラリト五島列島)
    webサイト:https://colorit.jp/

     

     

     

    tomie no kyudo
    富江の旧道

     

    ©五島市

     

    フィルムのようなトンネル

    五島市には、今ではあまり利用されなくなってしまった景色の良い海岸線の旧道が、あちこちに残されています。富江の田尾海岸から増田トンネルの手前にある右側の旧道に進むとすぐに見える、白くて短いトンネルもそのひとつ。トンネルの中から見た景色は、五島の思い出として切り取り、残したくなるような海と空、富江の町や黒島の素晴らしい情景がたくさん目に映ります。まるでカメラのフィルムのように連なる、大切な五島の風景です。午後になると太陽が移動して、トンネルの柱が幻想的な影を作りだし、違う世界を演出してくれます。車通りが少ないため、ゆっくり写真を撮ることができそうですね!

    ※写真撮影の際は、走行車両にご注意ください。

     

    ©五島市

     

    ©五島市

     

    information

    住所:長崎県五島市増田町

     

     

     

     

     

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