
日本全国のメディアをエッセイで繋ぐ、連載企画!
街から街へリレーしながら、バトン(テーマ)を変えて、ローカルな魅力を紹介していきます。
前の走者から渡されたテーマを、どうエッセイにするか── それぞれの土地柄を楽しめます。
ちょっと旅気分で、のぞいてみませんか?
▼“第4回” 広島『Wink』からのバトン
今回は、 長崎『ながさきプレス』のエッセイ!
こんにちは。日本本土の西の端っこから、『ながさきプレス』の中島です。
「長崎での暮らしをより豊かに楽しく」をコンセプトに、グルメやおでかけの情報を詰め込んだタウン情報誌を毎月発行しています。
テーマは「地元民がおすすめしたい長崎の海の楽しみ方」です。
このエッセイで何度も書いてきて「また!?」と思われるかもしれませんが、三方を海に囲まれ、海岸線の長さが全国2位を誇る長崎県。
もはや、海があるのは当たり前と言ってもいいくらい、歩いてたら海。ドライブしてたら海。といった感じで、常に海をそばで感じることができます。
そんな県民にとっての海の楽しみ方。
真っ先に思い浮かぶのは、「プール感覚で海に行く」!
これは完全なる私調べですが、夏の会話の定番フレーズ「プールに行った」より、「海に行った」のほうが、圧倒的に聞きます。
県庁所在地の長崎市(長崎駅からすでに海は見えてる)からでも、車を少し走らせれば海水浴場に着くくらいですから、住んでいる場所によっては、プールに行くより海のほうが近い、ということも普通にありえます。
しかも、大阪出身の私は最初かなり驚いたんですが、海がとんでもなくきれい。
沖縄にも引けを取らないのではないかと思うくらい、透き通ったエメラルドグリーンの海。
こんな美しい海がそこらじゅうにあるなら、そりゃー海で泳ぐわな!と納得します。
そして、誰もが、自分のお気に入りの海を持っている(気がする)。
有名な海水浴場だけでなく、地元の人しか知らないようなプライベートビーチもあって、「あそこの海がオススメ」なんて会話をひと夏に一度はします。

長崎県の周囲には東シナ海、橘湾、大村湾、有明海など、様々な海域が存在し、そこにはそれぞれ異なる表情が。特に「琴の海」と呼ばれる大村湾は内海のため湖のように穏やかで、眺めているだけでも癒やされます。
オーシャンビューを生かした海沿いのお店もたくさんありますよ。
それから、長崎に来て思ったのは、海と打ち上げ花火がだいたいセットになっている。
大阪では「〇〇川花火大会」みたいなのが多かったですが、長崎の夏祭りは海辺から打ち上げ花火を見られるものが多い(気がする)。
これを書いていたら、水遊びに花火に、海が長崎の夏の思い出を演出してくれてるんだなぁ~と、ありがたい気分になってきました。
今年の夏も、海のおかげで、長崎でたくさんの思い出が生まれたんだろうなぁ。ありがとう、海!
お次のバトンは大阪へ。
大阪の今年の夏は、万博で大盛り上がりだったんじゃないでしょうか?
そんな大阪万博も秋には閉幕。
次のお題は「万博以降の大阪、ここに注目!」でお願いします。
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バトン先の記事はコチラ▼
○○○○
長崎 ながさきプレス
https://www.nagasaki-press.com/
広島 Wink
和歌山 もっと和歌山
大阪 SAVVY
京都 ハンケイ500m
福井 月刊fu
https://www.fukuishimbun.co.jp/feature/fu/
※本記事の情報は取材時点のものです。
そのため、予告なく記載されている事項が変更される場合がありますので、予めご了承ください。
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