ながさきプレスWEBマガジン

  • 1992年プレイバック



    思わず「懐かしい!」と感じる人も多そうな1月号の特集誌面をピックアップ。今の待ち合わせの
    定番と言えば「センターマック」(浜の町アーケードの交差点のマクドナルド)ですが、この時代の定番
    は「長崎大丸前」だったのですね。今もある場所、ない場所・・・どちらも興味深い!

    平成4年(1992)

    1992年は、こんな年でした

    出来事

    • ハウステンボス開業
    • 国家公務員の週休2日制スタート
    • 歌手の尾崎豊が死去
    • 人気バンド「チェッカーズ」が解散
    • バルセロナ五輪で14歳の岩崎恭子が金メダル獲得
    • 日本人宇宙飛行士・毛利衛が宇宙へ出発
    • 東海道新幹線で「のぞみ」が運転開始
    • 高校野球で松井秀喜が5打席連続敬遠

    流行

    • ファッション:茶髪などカラーヘア、フレンチ・カジュアル、だぼだぼルック、バスケットスタイル
    • カルチャー:「それいけ×ココロジー」、「さるのこしかけ」(さくらももこ)
    • 日本レコード大賞:「君がいるだけで」(米米CLUB)、日本有線大賞:「こころ酒」(藤あや子)
    • 日本アカデミー賞・ブルーリボン賞:「シコふんじゃった。」

     

     

    平成4年(1992)1月号

    1月号は、読者投票による長崎の人気番付を大発表する特集。「待ち合わせ場所」「通り」「洋服屋」「中華料理店」「ケーキ店」「雑貨店」「食事」「お酒」「ホテル」……さまざまなジャンルでトレンドを紹介。これに沿ってお店を選べば、間違いのない「定番デートコース」というわけですね。今で言うクチコミ特集みたいな企画でしょうか。当時の様子がよく見て取れるので、時代を経て見返すと、現代との違いを感じたりして面白いですね~。

    平成4年(1992)2月号
    平成4年(1992)3月号
    春のファッション特集の表紙は、出来たばかりのハウステンボスが舞台。長崎市内各所や県央、佐世保、福岡天神、イムズでのスナップがズラリ。ファッション尽くしの1冊です。
    平成4年(1994)4月号
    今までは車で行く〇〇特集が多かったですが、この号は「バイク」に目を付けました。長崎・雲仙・佐世保・諫早・福岡をいろんな所に寄り道しながら女性ライダーが駆け巡ります。
    平成4年(1992)5月号
    ハウステンボスの登場によりテーマパーク激戦区となった北部九州。今号の誌面には、2017年に閉園となったスペースワールドの懐かしい姿も……。
    平成4年(1992)6月号
    新郎一人に新婦が3人という驚きの表紙の6月号は、なんと結婚の特集!読者の結婚体験談には、「OKしてくれないと大村湾に飛び込む」というプロポーズの実体験も!
    平成4年(1992)7月号
    2号連続で夏を大特集。7月号ではオープンカーで長崎の離島、佐賀の海へ行ったり、浴衣で大村湾1周ドライブをしたり……
    平成4年(1992)8月号
    8月号では夏を楽しめるいろいろなスポットを紹介。ちなみに8月号の表紙は踊っている男女が印象的ですが、この年に出来たばかりの〈ハウステンボス〉の〈ムーンシャワー〉で撮影されたもののようです!
    平成4年(1992)9月号
    3月号に続き、秋のファッション特集。県内ショップの旬なアイテムを紹介する内容。表紙の男性の装いが数年前に比べると急にカジュアルになっており、流行の移り変わりを感じます。
    平成4年(1992)10月号
    秋なのでグルメ特集!中華・洋食・和食などジャンル別にオススメグルメを紹介。読者のクチコミ発表もあり、和食のランキング1位は〈吉宗〉。30年弱経っても変わらず、今も長崎の味ですよね~。すごい。
    平成4年(1992)11月号
    寒くなってきたので温泉を兼ねた週末小旅行特集。「男のお洒落」特集は5人の男性のビフォーアフターなのですが、「そこのキミ、その髪と服、どうにかしよう!」というリード文がジワジワくる。
    平成4年(1992)12月号
    「サンタクロースと一緒!」とは……?主に恋人を指しているようです。「ドォーモ」でお馴染みの深町健二郎さんの若かりし日のインタビュー記事も。金髪じゃないのが新鮮!

    次回は「平成5年」お楽しみに!

     

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