「JUST WIN!!! NAGASAKI」は、長崎のプロサッカーチーム『V・ファーレン長崎』を応援するながさきプレス本誌の連載記事。
大好評を博した本企画が、ついにWEB版としてもスタートしました。
選手たちが語るプレーへの想い、そして長崎への愛着──ここだけの“本音”をたっぷりとお届けします。
しかも、本誌では泣く泣くカットした内容も織り込んだ完全版でお届け。
選手たちのリアルな声をお見逃しなく！

 

青と橙の戦闘衣をまとった
切り札ゲームチェンジャー

ここからはシーズン終盤戦。ひとつも落とせない群雄割拠のＪ２で昇格を目指すには、相手の裏をかくピースも必要となるはず。長崎のゲームチェンジャーとして期待される青木俊輔選手に、その想いを尋ねました。

 

―長崎では一年目のシーズンですが、このまちの印象はどうですか？
自然豊かで住みやすくて、すごく好きな場所になりました。長崎のファン・サポーターさんは、すごくサッカーに対してアツい人が多い印象です。よく声をかけてくださいますが、みなさん元気で笑顔が素敵な方ばかり。お会いするだけで、こっちもすごくうれしい気持ちになります！

 

―スタジアムシティの開業から今に至るまでで、また一段階、応援の熱が上がってきているように感じています。プレイヤー側からは、どういう風に感じていますか？
「ピースタ」という場所は本当に魅力的で、プレーする方も、特別感があります。そこに多くの人が集まって声を上げてくれて、大きな熱量に変わっている感覚ですね。時間が経つごとに、スタジアムがさらにひとつになって盛り上がってくれているように感じているので、すごく感謝しています。

 

 

―青木選手に興味津々のファン・サポーターも多いと思うので、改めて自己紹介を！プレースタイル、自身のこだわりや「ここを見て！」という部分を教えてください！
ボールを持ってからドリブルで仕掛けたり、左足でカットしてシュートやクロスに持っていくのを自分の武器として、こだわりを持って取り組んでいます。ボールを持ってチャンスメイクするのが自分の一番の特徴だと思うので、ぜひ見てほしいです！

 

―今シーズンは肉離れで離脱を余儀なくされた時期もありましたが、現在の調子は？
怪我も治って、コンディションも上がってきています。シーズンを通してフォーメーションや戦術も変化してきましたが、そんな中でも自分は、ゲームの流れを変えることができると思っています。途中出場でチャンスを作ったり、違いを生み出せるのは、チームに大事なピースのひとつだと思うので、期待に応えられるように準備していきたいと思います。

 

 

―チームとしては完成度も徐々に高まっていますが、ポジション争いの面で戦いも佳境になっていっていると思います。
自分はウィングバックとシャドーの２つのポジションができて、自分にしか出せない武器や特徴はチーム内でもほかにないものだと思っています。その価値を常に示しながら、試合でそれを出せるようにチームの力になりたいと思います。

 

―これから終盤戦にかけて、ひとつの負けが最終結果に響くように感じています。これからチームとして、どういったところをアジャストしていくべきだと考えていますか？
目の前の試合に集中することが、一番大事だと思っています。一試合一試合しっかり準備して臨んで、その積み重ねがＪ１昇格という結果につながっていくと信じています。そこはチーム全員が理解していると思うので、より意識を強く持ってやっていきたいですね。

 

 

―長崎で、試合以外でやってみたいこと、食事や観光、行ってみたいことなどありますか？
長崎は「フグがおいしい」と聞いたので、ぜひ食べてみたいですね！あとは、雲仙や島原方面も足を運んでみたいなと思っていて、それがとても楽しみですね。

 

◎読者・サポーターのみなさんに一言。
ここからＪ１への昇格争いに向けて、本当に重要で大変な試合が続くと思います。一試合一試合全力投入して勝ちを掴んで、しっかり昇格を実現していきたいと思っているので、ぜひ一緒に闘ってください！

 

 

 

 

 

このインタビューは10月号に掲載中！
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