「JUST WIN!!! NAGASAKI」は、長崎のプロサッカーチーム『V・ファーレン長崎』を応援するながさきプレス本誌の連載記事。
大好評を博した本企画が、ついにWEB版としてもスタートしました。
選手たちが語るプレーへの想い、そして長崎への愛着──ここだけの“本音”をたっぷりとお届けします。
しかも、本誌では泣く泣くカットした内容も織り込んだ完全版でお届け。
選手たちのリアルな声をお見逃しなく!
21 GK
後藤 雅明 Masaaki GOTO
1994/05/24生 埼玉県
J2リーグ屈指のGKとして、今シーズンにモンテディオ山形から完全移籍。今季はここまで、長崎のゴールマウスを守る最後の砦として、大きな信頼を勝ち得ている。191cmの長身と、長い手足を生かしたシュートストップ、さらに素早く正確なビルドアップで、長崎のピンチやチャンスに貢献している。冷静な眼差しの中に秘められた熱い想いにも注目したい。
※インタビューは2025年8月27日に行われたものです。当時の状況に沿ったコメント・質問等ございますがご了承ください。
長崎の最後にそびえる砦
冷静と情熱を携えた最強GK
ゴールまでの最後方にいるのは、「守護神」とも称される、頼もしきGKです。冷静沈着な判断とプレーで、これまで多くのピンチを救ってきた長崎の守護神・後藤雅明選手に、これまでの戦いと残り試合に懸ける想いを尋ねました。
―長崎では一年目のシーズン。このまちの印象はどうですか?
長崎は、海も山もあって、自然が豊か。そして、人の温かみが感じられる地域だなと感じています。海の幸はとってもおいしいですね。カステラも好きです!ファン・サポーターのみなさんも、普段の練習からたくさん見に来てくださっていて、気持ちのアツさ、頼もしいサポートを背中で感じていますよ。
―今シーズンは多くの場面で、後藤選手のビッグセーブや頼もしい姿を見させてもらってます。プレースタイルとして自身がこだわっているところ、「ここを見て!」といった部分はありますか?
身長を生かしたプレースタイルですね。シュートストップやプレスの部分は見てほしいですね。
―今季は守備の課題解消に向けて、試行錯誤が続いています。高木琢也監督の体制になっても変化が続いていますが、守備陣として大きな動き・対策はありますか?
そうですね、バトルに勝ち切るところだったり、個人の球際への対処だったりと「ボールへの執着心」といった部分は、全員が以前よりさらに強くなっていると思います。
―GKは、ほかのポジションと比べて枠が少ないです。一方で以前原田岳選手にインタビューした際(2024年5月号)、「GKチームの連帯感」について話してくれました。後藤選手はどうとらえられていますか?
連帯感はありながら、ゴールキーパーは1人しか出ることができないので、「誰にも負けたくない」という想いは、もちろん持っています。日頃の練習から切磋琢磨を繰り返して、メンバーみんなで成長できるような関係性ができていると思っています。
―シーズンが中盤戦にかかっていくにつれて、試合の中でピンチからチャンスに変わって、ゴールにもつながった場面も増えてきました。その起点になるのはGKからということも多いですが、意識していることはありますか?
特に強く意識しているわけではないです。まずは「目の前を守りきる」ということにフォーカスを当てています。それが自然と味方との連動へとつながっていったり、カウンターから得点を狙えるようになっているのかなと感じてます。
―長崎で、試合以外でやってみたいこと、食事や観光、行ってみたいことなどありますか?
まだ、長崎のことを詳しく知ることができていないので、もっといろんなところに行って、このまちのこと、まちの人のことを知っていきたいです。有名な観光スポットはいくつかめぐってみましたが、いつか島の方にも行ってみたいです。
◎読者・サポーターのみなさんにひと言お願いします。
自分たちの目標は、「J1昇格」だけ。それに向けて、毎日の練習から目の前の試合までしっかり準備して、そしてすべてを出しつくして掴み取りたいなと思いっています。ぜひこれからも応援、よろしくお願いします!
このインタビューは9月号に掲載中!
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ながさきプレス2025年9月号
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次回の登場は… 期待値◎の若手"ゲームチェンジャー" 青木 俊輔 選手!
2025年10月27日 更新予定
どうぞお楽しみに!
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