ながさきプレスWEBマガジン

JUST WIN!!! NAGASAKI 【WEB連載 #アーカイブ05】高木琢也C.R.O インタビュー

 

 

『V・ファーレン長崎』ファンの皆さん、お待たせしました!
ご好評につき、連載記事『JUST WIN!!! NAGASAKI』のアーカイブ版を公開することに決定いたしました!

 

いまでは店頭で手に入らないバックナンバー掲載の貴重なインタビュー。
加入したばかりの頃のフレッシュな声や、いまはチームを離れた選手のプレーへの想いなど、今だからこそ読みたいインタビューが盛りだくさん!
この機会にチェックしてみてください!

WEB連載 アーカイブ 第5回 高木琢也C.R.O

 

V-VAREN NAGASAKI C.R.O

高木 琢也  Takuya TAKAGI

1967/11/12生 長崎県南島原市出身

 

日本代表としても活躍していた、長崎のレジェンド。恵まれた体躯を生かしての豪快なプレーで「アジアの大砲」とも呼ばれていた。V・ファーレン長崎では2013年に監督に就任。2017年にはJ1昇格へ導いた。2023年、5年ぶりに長崎へ復帰。取締役兼クラブリレーションズオフィサー(C.R.O)として活躍中。

 

※インタビューは、2024年2月号に掲載された記事に基づいています。当時の状況に沿ったコメント・質問等ございますがご了承ください。

 

高木琢也さんは、2022年12月よりV・ファーレン長崎のCRO(クラブリレーションズオフィサー)として活躍しており、こちらはその当時のインタビュー内容をアーカイブしています。
2025年6月からは、V・ファーレン長崎の監督として、チームを指揮しています。

ⒸVVN

アジアの大砲の未来予想図

長崎が生み出したレジェンドフットボーラーも、2023年は大きな挑戦に身を置いた1年でした。新しい立場、新しい視点で活躍を続けた高木琢也C.R.Oから、クラブや自身のこと、そしてその未来について尋ねてみました!

 

―2023シーズンを振り返ってみての感想をお願いします。
やっぱり「J1昇格」という目標が達成できなかったことは、とても残念でした。しかし、チームとしては昇格に向けて奮起し、努力を重ね、最後まで諦めない姿を見せてくれたと思います。シーズンの終盤でも、結果的にプレーオフには進めませんでしたが、チーム全体が強い気持ちを持って、最後までよくがんばってくれたなと思います。一方、事業面では、私もはじめての立場でクラブに関わった1年でした。すごく難しさを感じた半面、やりがいの部分も大きかったですね。

 

―監督としても経験豊富な高木さん。2023シーズンのV・ファーレン長崎は、どういうチームだったと感じましたか?
年間を通して「粘り強さ」を大きく感じましたね。シーズンの入りは悪かったけど、だんだんと盛り返して連勝を重ねて、その後また思うように勝てない時期が続いて、正直チームとしてもとても苦しい状況が続いていました。「勝敗」が、チームの結束や雰囲気にも大きく影響する世界。最後まで粘り強く戦い続けて、ギリギリまで希望を見せてくれました。私たちフロントスタッフからも、もっと良い後押しができればと反省しています。そういう部分も含めて、今季につなげていきたいですね。

 

―2023年の高木さんは、C.R.O(クラブリレーションズオフィサー)として、新しい一面を見させていただきました。
これまでやってきたこととは畑が全く違っていて、慣れるのに大変でした。ヴィヴィくんと一緒に21市町を訪問したりして、私も長崎県出身ですけど、足を運んだことのない場所も多くて、いろんな長崎の良さを学ぶことができてよかったなと思います。

 

2023年5月7日 Jリーグ野々村チェアマンとのトークショー ⒸVVN

 

◎2024シーズンのV・ファーレン長崎に期待すること、展望を聞かせてください!
今シーズンは、新しいスタジアムが誕生するビッグイヤーです。トラスタ(トランスコスモススタジアム長崎)での戦いも最終シーズンにもなるので、その感謝の想いも発信していきたいですね。社長の髙田旭人も話していたのですが、結果や勝敗はすごく大事なものだけど、それだけじゃなくて「どんなときも、常にポジティブに発信していくこと」が何より大切だと思っています。とにかくポジティブにどんどん発信していく、そういうクラブでありたいですね。2世代、3世代と応援し続けられるクラブ、県民やサポーターのみなさんの近くに居続ける存在になっていきたいですね。

 

 

 

このインタビューは2024年2月号に掲載中!
オンラインショップから購入・試し読みができます。

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