『V・ファーレン長崎』ファンの皆さん、お待たせしました!
ご好評につき、連載記事『JUST WIN!!! NAGASAKI』のアーカイブ版を公開することに決定いたしました!
記念すべき第1回の2023年10月号から、順次お届けしていきます。
入団したばかりの頃のフレッシュな声や、いまはチームを離れた選手のプレーへの想いなど、今だからこそ読みたいインタビューが盛りだくさん!
いまでは店頭で手に入らないバックナンバーに掲載されていた、貴重な内容をあらためてじっくり楽しめます。
あの頃の“アツさ”、もう一度感じてみませんか?
08 MF
増山 朝陽 Asahi MASUYAMA
1997/1/29生 福岡県出身
今シーズン、大分トリニータから加入。スピードとパワーを生かした爆発的な推進力が特徴。強靭な体躯と力強いランでサイドを駆けあがる姿は、サポーターに興奮と勇気を与えてくれる。そのスタイルは高校時代から。「ヒガシ(東福岡高校)のクリロナ」とも呼ばれていたのだとか。
※インタビューは、2023年11月号に掲載された記事に基づいています。当時の状況に沿ったコメント・質問等ございますがご了承ください。
増山朝陽選手は2025年7月に、FC町田ゼルビアへ完全移籍しました。朝陽選手のJ1での活躍、応援しています!!!
爆速で駆け上がる西の太陽
どんなに苦しい局面でも、折れない心と強靭な脚で、サイドを駆け抜け続ける増山朝陽選手。日本の西の最果てに位置する長崎に、何処よりも速く・力強く昇る「朝陽」が存在していた!彼の想いとその強さに着目します。
―長崎で今年1年目、長崎の印象はどう目に映っていますか?
ご飯も美味しくて、山や海、自然に囲まれていて、すごく過ごしやすい街だなと思います。まちの人たちも結構やさしい人が多くて、気づいてくれる人もたくさんいて、たくさん声をかけてもらえて「応援されている」と思います。このクラブが愛されてるんだなと、すごく感じますね。
―オフの日などは、長崎にお出かけしたりしますか?
諫早に住んでいるからか、諫早方面から島原方面は結構足を運んでますね。長崎市だと、この間は亀山社中とか行きましたよ。実は父方のルーツが長崎にあるらしくて、気になるところも結構あるんで、いろんなところに行きたいなと思ってます!
―なかなか思うような成績が残せていない時期が続きますが、どういう風に感じていますか?
チームとしては少し苦しい時期ですけど、逆に「楽しむ」には一番良いタイミングじゃないかなと思います。苦しいときにどれだけ楽しみながら、やるべきこと、やらなきゃいけないことをはっきりとしながら一つになって戦い抜ければ、プレーオフを戦って勝負するときに、より一層喜びが持てるはずだと。 僕たちもファン・サポーター、支えてくださる方々が「苦しい時期もあったけど、良かったね」って思えるような戦いをしていきたいと思います。
―そんな苦しい状況でも、増山選手はスプリント回数も多くて、勇気をもらっています。
シーズン終盤でもコンディションは落ちていないと思いますし、自分でも動けてるという手応えはあります。攻守にわたって走ることが自分の持ち味だと思っているので、それを評価してもらえるのはすごくうれしいですね。もっともっと勇気を与えるような走りをしていきたいと思います。
◎読者のみなさんに一言コメントをお願いします。
今シーズン、破天荒な強さを見せられるときもあったのに、逆に何をしても弱いなって思う時期もあって……。でも、最後まで一緒に戦ってくれる方々もたくさんいるので、僕らも諦めずに、走り続けたいと思います。「行くぞ、J1!」のスローガンをはじめて聞いたときに、シーズンが終わったとき「行ったぞ、J1!」て言いたい!と思ったんです(笑)。最後にしっかり昇格を決めて、一緒にカンターレを歌って、一緒に「行ったぞ、J1!」と言いましょう!今後も応援、よろしくお願いします。
このインタビューは2023年11月号に掲載中!
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ながさきプレス2023年11月号
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