「JUST WIN!!! NAGASAKI」は、長崎のプロサッカーチーム『V・ファーレン長崎』を応援するながさきプレス本誌の連載記事。
大好評を博した本企画が、ついにWEB版としてもスタートしました。
選手たちが語るプレーへの想い、そして長崎への愛着──ここだけの“本音”をたっぷりとお届けします。
しかも、本誌では泣く泣くカットした内容も織り込んだ完全版でお届け。
選手たちのリアルな声をお見逃しなく！

 

到達点・Ｊ１へ導き出す
ＬＥＦＴ ＷＩＮＧ

ファン・サポーターの心を沸き立たせてくれる、若手選手の活躍。特に左サイドハーフの笠柳翼選手には、松澤海斗選手が海外挑戦に旅立った今、さらに大きな期待が寄せられていることでしょう。大注目の笠柳選手に、今の心境について聞いてみました！

 

―長崎では４年目ですが、長崎の印象はどう感じていますか？
長崎には、すごくゆったりとした雰囲気を感じています。やさしさがあって、どこか落ち着くような、すごく穏やかな感じですね。 ファン・サポーターさんたちもとっても温かくて、アツく応援していただいているのをいつも感じます。みなさん、長崎のことが大好きなんだろうなって、ひしひしと伝わってきます。

 

―ファン・サポーターも待ちに待った笠柳選手の復帰でしたが、現在のコンディションはいかがですか？
コンディションは、自身としても非常に上がってきてるんじゃないかなと感じています。好調を維持して、もう少しゴール奪取につなげられたらと思います。

 

 

―今季は、若手選手の起用・活躍も多いです。同世代として、やはり気になる存在でしょうか？
ないですね。自分のことにフォーカスするだけなので。「自分との戦い」ですね！

 

―特に同じポジションには、松澤海斗選手もいます（6月22日 第20節ロアッソ熊本戦まで。現在はベルギー1部シント＝トロイデンVVに完全移籍）。松澤選手はよく「笠柳選手がいることで励みになる」と話していますが、笠柳選手にとってはどういう存在ですか？
彼は自分にないものをたくさんもっていて、しっかり見習って、良いところを自分の力に変えていきたいなと思っています。サッカーでもオフでも交流ができていて、ライバルでありながらも本当にいい関係が築けていると思います。

 

―「翼」という名前は、日本のサッカーファンにとって、すごく特別感があると思います。笠柳選手にとっては、意識したりすることってあるんでしょうか？
ああ～（笑）いや、ないです（笑）。良く言われますけど、自分の名前の由来は別にあるので、意識は特にはしていないです！

 

 

―ケガで試合から離れていた時期がありますが、今季は第3節の時点でゴールを決めています。これからまた笠柳選手のファンタスティックなプレーが期待できますよね！目標や課題があれば教えて下さい。
ゴールを獲り続ける、ゴールに絡むというのは意識しないといけないところですよね。今季は早い段階でシーズン初ゴールが獲れたので、コンディションを上げながら、結果を出していけたらいいなと思います。

 

―試合以外で、長崎でやってみたいことなどありますか？
もっといろんな温泉に行ってみたいですね。長崎には、雲仙や島原に良い温泉があることは聞いているので、近いうちに行けたらいいなと思います。すでにいくつかの温泉には行って、良い思い出があるので、ほかの温泉施設も、とっても楽しみです。

 

◎読者・サポーターのみなさんにひと言お願いします。
いつも応援ありがとうございます。みなさんの応援が、僕たちのパワーになっています。選手として、感謝の気持ちを勝利という「結果」で届けていきたいと思っています！

 

 

 

 

このインタビューは7月号に掲載中！
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