日本全国のメディアをエッセイで繋ぐ、連載企画!
街から街へリレーしながら、バトン(テーマ)を変えて、ローカルな魅力を紹介していきます。
前の走者から渡されたテーマを、どうエッセイにするか── それぞれの土地柄を楽しめます。
ちょっと旅気分で、のぞいてみませんか?
“第3回” の和歌山『もっと和歌山』からのバトン!
今回は、 広島『Wink』の沖本さんのエッセイ!
広島のタウン情報メディア「Wink」の沖本です。
全国のローカルメディアがエッセイでリレーするこの企画。
和歌山県の情報発信サイト『もっと和歌山』の松本さんから
「広島カープ愛を存分に語ってください!」
というテーマでバトンを受け取りました。
ええっと……ほんとにいいんですね?(笑)
広島生まれ広島育ち、生粋のカープファンの私に
こんなご褒美テーマで語らせるなんて
怖いもの知らずにもほどがあるかと…(笑)。
とはいえ、関西で過ごした大学時代、
カープ愛を語りすぎて返り討ちにあった経験があるので
(阪神ファンを敵に回してはいけません苦笑)
今回は、他の球団との違いを挙げつつ
その魅力をほんの一部ご紹介させてもらいますね。
まずなんと言っても「カープ女子」。
そう、他球団と比べると女性ファンが非常に多いのです。
カープは元々、女性のためのファンクラブを用意し
女性ファンを育ててきたという歴史があります。
母がそのファンクラブ会員だったので
私も幼少期から日常的にカープに触れてきましたし
休日になると練習場へよく足を運んでいました。
「カープ女子」という言葉が市民権を得始めた頃には
チームカラーの赤をベースとした
可愛い応援グッズが続々と発売され、
広島はもちろん、県外のカープ女子も急増…!
野球=オジサンたちだけが楽しむものじゃないんだと
世間に知らしめる良いきっかけになったことで
老若男女すべての人を味方につけ、あっという間に
誰もが応援したくなる人気球団になったのです。
そしてもう一つ、独特な応援方法も魅力的です。
スクワット応援って知ってます?
応援歌に合わせて立ったり座ったりしながら
メガホンを叩く&声を出す、カープの名物です。
特に合図はなく、自然発生的に起きるものなんですが、
これがまた不思議ととっても楽しいんですよ!
一試合あたり100回はやってるんじゃないかな…?
そう考えると結構な運動量ではありますけど
まるで自分たちも選手とともに戦っているかの如く
みんなが一つになれるこの熱い応援は、カープならでは!
優勝するほど強かったり、時には最下位に転落したり。
決して〝強すぎない〟ところも個人的には好きです。
(いや、そりゃ毎年優勝して欲しいんですけどね!)
ダメな部分もあるけどなんか放っておけない…!
なんて乙女心をくすぐる〝いけず〟なカープだからこそ、
ファンが増え続けているのかもしれませんね♡
よぉーし!今年こそ優勝じゃーーーーー!!
(マニアックなカープ談義はまたいつか…!)
次回は、和歌山にバトンを渡します。
私事ですが、小学校三年生のころから現在進行形で
L'Arc〜en~Cielの大大大ファンでして…。
hydeさんの故郷である和歌山県も、無条件で大好きです!
ということでお題は「私の偏愛〇〇」です。
他人には理解してもらえないものでもウェルカム!
偏った愛について語っちゃってください♡
長崎 ながさきプレス
https://www.nagasaki-press.com/
広島 Wink
和歌山 もっと和歌山
大阪 SAVVY
京都 ハンケイ500m
福井 月刊fu
https://www.fukuishimbun.co.jp/feature/fu/
愛媛 タウン情報まつやま
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