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  • 西海建設

    女性の活躍応援企業特集

    平野 愛摘さん
    県内の高校を卒業後、新卒で入社。土木工事部配属となり、入社4年目。建設現場の施工管理補佐として多数の現場を担当し、日々業務に励んでいる。

     

    西海建設

    「自分が仕事をした足跡がほしい、やりがいを感じたい」という理由から、建設業に携わりたいと思うようになった平野さん。

     

    県内トップクラスの規模と業績を誇る西海建設への就職を決め、若手ながら数少ない女性技術者として複数の工事現場を駆け回る日々を送っている。

     

    女性の少ない現場ならではの悩みも気軽に話し合い解決することができる

     

    建設業といえば、一般的に「男性の職場」というイメージが強いが、その中でも測量業務の補佐やドローンによる工事現場の撮影、3Dスキャニングといった最新技術を駆使した緻密な作業を必要とされる分野で活躍することができるという。

     

    「その分、仕事に対する責任もありますが、周りの上司や同僚のサポートもあり、安心していろんなことにチャレンジできます。

     

    最初は専門用語が分からずゼロからのスタートでしたが、日々自分自身が成長していけるのを実感でき、この会社に就職してよかったと思っています」と充実した笑顔の平野さん。

     

    現在は、主任技術者として認められる2級土木施工管理技士の資格取得に向けて勉強中。

     

    「専門性をより高めて、さらに工事現場に入り込めるようになりたいです」。

     

    いきいきと働ける場所で、平野さんの目は次の目標をしっかりと捉えている。

     

    書類作成業務も仕事の一つ

     

    私の職場のココが「イイね!」

    1.現場の問題をすぐ解決!女性技術者の「女性会議」

    女性技術者が一同に会する「女性会議」を定期的に実施。工事部の部長など男性も何名か参加し、現場での問題や相談事などを話し合う場を設けることで、スムーズな問題解決につなげている。

     

    2.最新技術を駆使して活躍できる

    ドローンや3Dスキャニングといった最新技術など、細かな操作や作業を身に付けることで、男性のイメージが強い建設業でも活躍することができる。

     

    3Dスキャニング実施中の平野さん

    「女性が活躍」が特別ではなく当たり前になる風土を
    平野さんは、忌憚のない意見をしっかりと言うことができる、非常に優秀な若手です。「女性活躍」という言葉が特別なことではなく、当たり前となるような風土を一緒に創っていきましょう。

     

    女性が活躍できる環境づくりを推進!建設業界にも目を向けてみて
    同僚の信頼も厚く、日々の業務に明るく元気に前向きに取り組む平野さん。会社として、女性が活躍できる環境づくりを推進しています。皆さんも建設業界に目を向けてみてください。

     

     

    女性活躍のための行動計画
    「技術職の女性労働者を6人から8人以上にする」を目標に、以下を実施する

    女性技術者2名以上採用のための現場見学
    女性が働きやすい職場環境整備のためのヒアリングとキャリア形成の施策検討

     

    COMPANY INFO
    所在地長崎市興善町2-8
    業種総合建設業
    事業内容施工管理(土木・建築)
    設立時期1957/08/01
    従業員数195人
    女性社員の割合
    (非正規含む)
    12%

     

     

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