ながさきプレスWEBマガジン

  • 福祉の職場はこんなところ!福祉の仕事を始めよう

    主な職種にはどんなものがあるの?
     特別養護老人ホームや介護老人保健施設など施設で働く場合と、利用者の自宅で働く場合がある。いずれも高齢者や障害者の食事や入浴、排せつ、着替え、移動など生活の全般にわたり必要な援助を行うが、一般には前者を介護職員、後者をホームヘルパー(訪問介護員)と呼んでいる。

    お問い合わせ先
    長崎県社会福祉協議会(長崎市茂里町3-24) Tel:095-846-8657

     

    高齢者関係の施設・事業所とサービス内容は?
     代表的なサービスとして、次のものがある。また、多様なサービスを上手に活用するための相談機関として、地域包括支援センターや居宅介護支援事業所などがある。

     

    どんな資格があるの?
     従来は、入門的な講座としてホームヘルパー(訪問介護員)養成研修2級課程があったが、現在はこれに代わって介護職員初任者研修(130時間)が開催されている。また、国家資格である介護福祉士を取得するためには、介護の実務経験を3年以上行ったことに加えて、実務者研修(450時間)の修了が必要になっている。

     

    資格などの取得までに費用はどのくらいかかるの?
     研修の種類(介護職員初任者研修、実務者研修)や研修実施機関によって、受講料は無料から10万円を超える場合までさまざま。近年は、働いている施設が負担し、無料で資格を取得できるケースも増えている。

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