日常の動きに注目! 収納の極意を学ぶ
新たに、全4回のレギュラーページを担当するのは、収納マイスターの金原直美さん。記念すべき第1回目は、金原さんの「片付け」に対する考え方について学んでいこう。
〝片付け〟と聞くだけで、悪いイメージを持つ人も多いだろう。部屋が片づいていることで心理的にも、日常の暮らしを豊かにすることができると金原さんは発想の転換を提案する。『収納』で一番大切なことは、日常の〝動線〟を考えて定位置を決めること。いくらカラーボックスなどの収納アイテムを駆使して、見栄えをキレイにしても、使う頻度や場所のせいでここぞという時に、見つからない。すると、一ヵ月も経たずにキレイを保てなくなっていく、そんなケースも多いのではないだろうか。物を「戻す場所」をあらかじめ想定することで、格段に部屋のキレイ度は保たれる。日常の動きをイメージしながら片づけをすることこそ、自分と家族の生活スタイルに合った収納を可能にするのだ。
4つの極意!!
1・整理
使うもの・思い出の品・迷うもの・不要なものを分ける
2・収納
使用頻度の高いものから、よく使うところに配置を考える
3・片付け
使い終わったものは、必ず元の場所に戻す!
4・整頓
ものの配置の乱れを解消し、定位置を綺麗に整える
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