ながさきプレスWEBマガジン

  • ため息の出る甘さ!
    島育ちの甘いフルーツトマト(壱岐)

    子どもが泣いてせがむ「ママなかせ」
    子どもが泣いてせがむ「ママなかせ」

     

    壱岐島の温泉エリア・湯本地区。その昔、神功皇后が三韓出兵の帰路にこの地で温泉を発見し、わが子(後の応神天皇)の産湯に使わせたという伝説が残る。そこから、湯ノ本温泉は「子宝の湯」として、また、婦人病などにも効能のある温泉として、親しまれてきた。さて、そんな女性や子どもにも優しい「湯本地区」で栽培されている、壱岐島民の間でも人気のフルーツトマトがあるのをご存じだろうか。
     それが湯ノ本湾を望む高台で育てられた「ママなかせ」である。この「ママなかせ」は、『アイメック農法』と呼ばれる特殊フィルムを用いることで、高糖度・高栄養価の中玉トマトを栽培している。ハウスの中で温度・湿度をハイテク管理しているため、通常のトマトより割高であるが、子どもたちがこぞって「ママにこのトマトを泣いてせがむ」ほど、甘くて美味しいトマトに育つ。その糖度は8~11度というから、イチゴ並みの甘さで、女性に嬉しいリコピンも豊富。現在は、壱岐島外でも福岡・天神のスーパーで人気商品となっている。
     そんな「ママなかせ」、この3月から「甘壱岐(あまいき)」という新たな商品名で、Amazonでも販売を開始。「甘壱岐」を食べ損なって甘損しないように、ぜひ早めにお買い求めいただきたい。

    profile

    編型 摩弥 壱岐島内在住の新米ライター(!?)。壱岐島に魅せられた一人。壱岐焼酎と壱州豆腐が好物で、壱岐の柚子胡椒にもハマっている。口グセは「あー、壱岐島と出会えてよかった!」。この島のポテンシャルの高さに驚く日々を過ごしている。

     

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