ながさきプレス

来て 見て 食べて 楽しい長崎

さかなの時間【クロマグロ】-New!-

魚を愛する人に聞いた、長崎のおさかな事情

 

第4回

 

【 クロマグロ 】

 

 

クロマグロとは・・・
スズキ目サバ科マグロ属。全長2~3m。
「海のダイヤ」と呼ばれ、北半球の暖海域に生息。誰もが憧れる、高級魚の中の高級魚

 

長崎県は
養殖クロマグロが日本一!!

長崎県は、〝養殖クロマグロの生産量・出荷額ともに日本一〟ということは意外にも知られていない事実。

 

そこで県内外の人にもっと、長崎で生産される養殖クロマグロの魅力を伝えるべく、日本一に輝く理由について拡大版でお届け!

 

水産資源の保護のため、養殖場の数やいけすの規模を現状以上に拡大しないよう規制が強化された中で、長崎県では、量から質へと県全体で認定制度や品評会を行い、養殖クロマグロの品質向上を図っている。

 

その中のごく一部の取り組みについて焦点を当て、長崎の養殖クロマグロに迫る。

 

 

 

養殖クロマグロが日本一の理由

その1 良質な海・エサ・漁場環境 全てが世界レベル級!!

 

養殖をする上で、世界に誇れる好条件を満たす長崎の海。

対馬暖流が流れる海は、植物・動物プランクトンの大発生が起こり、豊富な魚種が獲れることでも有名だ。潮の流れが速い海流のため、身が締まり、赤身とトロがはっきりとした美味しいクロマグロを作り出す。また、近海で稚魚を確保できるという恵まれた環境も魅力だ。

 

 

 

その2 あん心・安全な魚を届ける 適正養殖業者制度!!

 

生産した養殖魚が安心・安全であるという情報提供能力を持つ養殖業者を「適正養殖業者」として認める制度を設けており、県や大学、消費者団体で構成された委員会で審査を行う。

種苗や飼料、投薬、養殖資材ごとに基準を満たした業者を認定している。

 

 

 

その3 競い合うマグロ養殖技術!! 長崎発「旨い本マグロまつり」品評会

 

長崎県では、養殖クロマグロの品質向上に向けた品評会が毎年開催され、県内の養殖業者が自慢のクロマグロを競い合っている。年々品質は向上し、消費者の好みに合った脂ののりに調整する養殖技術が確立。品評会に出品されたクロマグロは、12/14・15開催の水産加工振興祭で即売される。日本一の養殖クロマグロを食べるチャンスだ!

 

 



【取り扱い店舗】
双日ツナファーム鷹島

TEL:0955-41-6038
HP:http://www.sojitz-tunafarm.com/

鷹島本まぐろカレー
自然豊かな鷹島で、3年半の月日をかけて育て上げた「鷹島本まぐろ」から取り出した胃袋を使ったカレー。クロマグロの旨みと食感を楽しめる。



【取り扱い店舗】
藤井からすみ店

TEL:095-836-0036
HP:http://karasumi.co.jp/

本まぐろ真子パウダー
本まぐろの卵巣をからすみ風にアレンジしてつくられた「本まぐろ真子パウダー」。ごはんにかけたり、パスタに混ぜたりと料理の幅も広がりそう。


 

養殖クロマグロが日本一!
天然に勝る王様を目指して

 

 

 

魚の王様といえばクロマグロ!

長崎県では養殖クロマグロの生産に力を入れており、生産量・出荷額ともに平成26年以降連続して日本一である。

 

長崎近海では、東シナ海で産卵するクロマグロの稚魚が春に対馬暖流にのって北上回遊してくるため、養殖に必要な稚魚を確保しやすい。

 

また、全国で2番目に長い海岸線からなる長崎には入江や湾が多く、養殖に適する海面が多いなどの好条件が揃っており、対馬、五島、壱岐、松浦、平戸と県内各地でクロマグロの養殖が盛んに行われていることが日本一であり続ける理由だ。

 

 

直径10~50m、深さ10~15mのいけすにわずか500gの稚魚を2年~5年をかけて、30~100kgになるまで育成。温かい夏に成長し、冷える冬には脂を蓄えることができる長崎の海では、身が締まり、脂が乗ったクロマグロに成長する。

 

クロマグロが成長する過程で、いけすの管理はもちろん、エサの食べ具合やクロマグロの体型の変化などを見極め、日々のクロマグロの成長と向き合い、試行錯誤を繰り返す。

 

 

出荷時の取り上げ作業にも熟練の技が求められる。引き上げて氷水に入れるまでに、クロマグロが暴れて血が溜まらないよう、エラや横腹を切って血を抜き、脳天に穴を空けて脊髄にワイヤーを通し、神経を抜く。傷みやすいエラと内臓を取り除く。

 

すべては鮮度を保ったまま、質の高いクロマグロをつくるために必要とされる技だ。こうして、関東・関西を中心に全国各地に運ばれる。

 

天然資源管理の規制により、将来にわたって日本のクロマグロの安定供給が求められる今、長崎の養殖クロマグロへの期待が高まっている。

 

〝天然ものに勝る日本一の養殖クロマグロ〟をつくりあげる海男たちの挑戦をこれからも見届けたい!

 

 

 

 

 

12/1(日)~12/24(火)に
上五島養殖まぐろフェア開催

 

12/1(日)~12/24(火)に、上五島で生本マグロを堪能できる「上五島養殖まぐろフェア」の第2弾を開催。「生」にこだわり、一度も冷凍処理をしていないクロマグロを町内にある9店舗で提供してくれる。旨みと脂がギュッと詰まった、トロけるようなクロマグロを味わおう。詳しくは、コチラをチェック!

 

問い合わせ先

新上五島町観光商工課

TEL:0959-53-1131

 

 

クロマグロはこちらで食べられます!

対馬市 つしま亭さと

 

対馬の恵みで育てられた
絶品!養殖マグロを味わおう

 

【写真】トロの華サイコロステーキ定食(ご飯・みそ汁付き):1,600円


提供する料理は全て手づくりにこだわり、対馬の食材を使ったグルメを味わえるお食事処。浅茅湾で養殖されたクロマグロ「トロの華」を使用した「トロの華サイコロステーキ定食」は、生産者から直接仕入れることで、鮮度の高いマグロを味わうことができる。醤油ベースのソースでどうぞ。

つしま亭さと
場所:長崎県対馬市美津島町久須保661-3
TEL:0920-54-2009

詳しい店舗情報はこちら

 

 

長崎市 京寿司

 

大トロ・中トロ・赤身が織り成す、夢のマグロ共演

 

【写真】鮪の寿司三点盛り:1,000円/刺身三点盛り:1,200円


新鮮な海の幸を使った寿司の提供をはじめ、食事や宴席、仕出しなどでも重宝されているまちのお寿司屋さん。寿司・刺身それぞれ大トロ・中トロ・赤身のセットでいただける三点盛りは、良質な天然ものに近い品質が均一して手に入る長崎の養殖マグロがあるからこその、自慢のひと品だ。

京寿司
場所:長崎市昭和1-10-15
TEL:095-847-6299

詳しい店舗情報はこちら

 

 

平戸市 平戸瀬戸市場レストラン

 

新鮮魚介で構成された
贅沢・コスパ◎の海鮮丼

 

【写真】平戸海鮮丼 雅:2,000円


“平戸産”にこだわり抜き、鮮度抜群の海の幸や野菜、加工品を揃える物産市場。2階のレストランでは、地元生産者たちが寄せる新鮮食材を使った料理がズラリ!10月から登場の海鮮丼の新ラインナップ「雅」は、全身中トロのように脂がのったマグロのほか、6種の旬の魚介が贅沢に楽しめる一杯だ。

平戸瀬戸市場レストラン
場所:平戸市田平町山内免345-15
TEL:0950-57-1057

詳しい店舗情報はこちら

 

長崎県の魚愛用店について

 

 

長崎県産の魚介類や水産加工品の愛用を推進するため、県産魚を積極的に活用したメニューを提供する店舗を「長崎県の魚愛用店」として県が認定している。地元の人や観光客が、長崎県の水産物を食べたいときに利用できるよう、いつでも食べられる店としてホテルや旅館、レストラン、料理店が加盟している。

 

 

 

長崎県の魚愛用店

 

 

魚愛用店の情報はコチラのサイトでCheck!!

 

 

 

 

Information

 

長崎県水産加工流通課
TEL:095-895-2871
配布場所:県内のホテル・宿泊施設、観光案内所、道の駅

 

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