ながさきプレス

2018.4.28
平和祈念マッチ!
J1第11節 vsサンフレッチェ広島

 2018年4月28日(土)、J1リーグの第11節。対戦相手は首位独走中のサンフレッチェ広島です。

 

長崎と広島が被爆地という共通点から『平和祈念マッチ』と銘打ったこの試合。千羽鶴を折るコーナーの設置や、平和への想いを込めたバルーンリリースなど、特別な取り組みがありました。

 

リーグ4連勝中と勢いに乗っている長崎は、この試合に勝って今後のアウェイの連戦に繋げたいところ。

対する広島は、前節で初めて黒星を喫したものの、2位のFC東京とは勝ち点6差をつけての首位独走中です。

 

平和祈念マッチとはいえ、お互いに負けられない両チーム。平和への祈りと共に、勝利への祈りはどちらのチームに強く届いたのでしょうか❗❓


 天気は今日も晴れ☀気温は25℃前後でしたが、ピッチではそれ以上に暑く感じ、熱気で空気の揺らぎを感じました。観客数は10,639人。チームの順位や距離的な理由からか、大勢の広島サポーターが応援に駆けつけていました👨‍👨‍👦👨‍👨‍👧‍👦👨‍👨‍👧

 

長崎の高木監督が、選手としてプロのキャリアをスタートしたのがサンフレッチェ広島であったこと、またGKの増田選手は広島からの期限付き移籍であることから、メンバーの発表時にこのお二人については広島サポーターからも拍手がありましたよ👏👏👏

 

そして選手入場。今回のエスコートは、核兵器廃絶を求めて署名活動を行っている高校生平和大使。平和祈念マッチに華を添えます✨

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 13:03、長崎のキックオフで試合開始⚽

 

長崎は選手のコンディションを考え、スターティングメンバーを前節から3名変更。DFのキュベック選手、FWのファンマ選手、そしてリーグ戦初スタメンの名倉選手が起用されました。

対する広島も前節から3名変更し、FWの渡選手、MFの稲垣選手と柴﨑選手を起用。柴﨑選手は国見高校出身で、2年生の時には高校選手権で大会得点王になったそうですよ😲

 

先にチャンスを作ったのは長崎でした。

前半1分、ヘディングの競り合いでファンマ選手が倒され、FKを獲得します。

キッカーはもちろん中原選手。フワリとしたボールをゴール前に入れ、そのボールを黒木選手が頭で合わせますが、惜しくも枠の外。先制点とはなりません。

 

続く前半6分、中原選手が左サイドの翁長選手に展開。そのまま左サイドを駆け上がり、少し折り返してペナルティエリア手前付近からゴール中央へ柔らかいクロスボール。そこに澤田選手が走り込んでヘディング❗

しかしボールに勢いはなく、GKにキャッチされます。

 

対する広島も前半17分、右サイドでFKを獲得。キッカーの柴﨑選手がゴール中央にクロスを上げ、身長189cmのパトリック選手がヘディング❗

こちらもGK正面で徳重選手がキャッチします。

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 その後は広島のペース。

 

MFの青山選手と稲垣選手を中心に短いパスをテンポ良く繋ぎ、ボールを左右に散らして長崎の選手を走らせつつ、裏へのスペースを狙います。

攻守の切り替えも早く、長崎のミスを逃さず速攻に繋げてゴールを脅かします。

 

広島のゴールになりそうな場面はいくつかありましたが、ギリギリのところを長崎が守り抜き、前半は0-0のスコアレスで終了しました。

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 後半戦に入る前に、ハーフタイムにも平和祈念のイベント。

 

試合前の対談に続き、長崎の髙田社長と広島の山本社長が登場され、平和への想いを語られました。

また、有志によって折られた千羽鶴や、長崎と広島の平和の象徴をモチーフとした大型のジグソーパズルを披露。チーム関係なく、スタジアムが一つになった瞬間でした✨

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そして後半戦のキックオフ⚽

 

広島はFWの渡選手を下げ、ティーラシン選手を投入。この交代がさっそく結果を生みます。

 

後半6分、広島の柴﨑選手が右サイドで縦のスペースにパス。そのスペースに和田選手が反応し、ゴール中央にグラウンダーのクロス。田上選手の股の間をすり抜けたそのボールをティーラシン選手がフリーでシュート❗GKの徳重選手が弾いたボールは無情にもゴールの中へ。広島が先制し、スコアを0-1とします。

 

同点に追いつきたい長崎はすぐさま交代のカードを切り、名倉選手を下げて中村慶太選手を投入。攻撃にリズムが生まれ始めます。

 

しかし試合巧者の広島は後半14分、左サイドからのコーナーキックを、ニアのスペースに走りこんだ佐々木選手が頭でボールの軌道を変え、ゴールの右隅へ。スコアを0-2とし、長崎を突き放します。

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長崎は黒木選手を下げ、新加入の新里選手を投入します。

リーグ戦初出場となる新里選手ですが、動きに固さはなく、ボランチのポジションで空いたスペースに頻繁に顔を出し、攻撃にリズムを作ります。

 

後半36分、長崎は澤田選手を下げ、高さのある平松選手を投入。強みであるセットプレーからの得点も狙います。

 

リードしている広島は攻め急ぐことなく、短いパスでのボールキープで試合を優位に進め、終了のホイッスルを待ちます。

そしてアディショナルタイム4分が過ぎタイムアップ。0-2で広島の勝利です。

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平和祈念マッチとして、平和への意識も前面に押し出した今日の試合。試合後の記者会見でも、両監督から平和に対する思いが語られました。

 

平和な時代に感謝し、そのような時代だからこそサッカーができることを考えつつ、次節5/2(水)の鹿島アントラーズ戦に期待しましょう❗❗

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